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強盗という行為を正当化できるものではないが、なかには罪悪感を感じたり、良心が痛む犯人はいるかもしれない。
以前、強盗に押し入った犯人が「被害者にハグとキスの謝罪」をしてから逃走したとのニュースをお伝えしたが、今回は、押し入った店の店員が知り合いだったため、標的を変えた強盗が話題となっている。やはり知り合いをヒドい目に遭わせるのは、さすがに抵抗があったようである。
・強盗がコンビニに押し入るも、親指を立てて退散!
米コロラド州のホイート・リッジのコンビニ店「Quick Save」に強盗が押し入った、というより “登場した” という言い方の方が正しいかもしれない。その一部始終を録画した動画「Felon leaves store after recognizing clerk and aborting robbery」を見ると、覆面した男が颯爽と歩きながら入店している。
覆面マスクを被っているため明らかに強盗であることが分かるが、店に入って店員を見た犯人は、すぐに親指を立てる “サムズアップ” を見せて退散。実は強盗と店員の間で、こんなやり取りが交わされていたのだった。
・二人は知り合いだった!!
それでは二人の会話を以下に再現しよう。
強盗:強盗に入ったんだけど、お前のことを知っているんだ。(覆面のまま)俺が分かるか?
店員:いいえ
強盗:そうか
と言うと、サムズアップで穏やかに立ち去ったのである。覆面で店員は誰だか分からなかったようだが、突然の出来事に面食らってしまったに違いない。後で、あれは一体誰だったのか気なって仕方がなかったのではないだろうか。
・標的を変更してセブンイレブンが襲われる!!
こうして、標的を変更した男は同じ通りあるセブンイレブンに押し入り、強盗を働いた後に逃走。明らかに、ここの店員とは知り合いではなかったようである。警察の話では、犯人は赤と黄色の目立つデザインの靴を履いていたとのことで、容疑者を特定する手がかかりとして市民に協力を呼びかけている。
Quick Saveの店員は犯人と知り合いなだけに、警察から協力を求められるのではないだろうか。犯人も良心に動かされるぐらいなら、最初から強盗などしなければ良かったのにと思ってしまう。
参照元:YouTube、Mail Online、Uncova(英語)
執筆:Nekolas
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